ハイブリッドワーカー

アフタヌーン新書 011 ハイブリッドワーカー 会社勤めしながらクリエイティブワークする週末起業など、副収入の増加や独立の準備を説いた本は多いが、この本では本業を持ちながら、もうひとつの職業を持つ生き方が紹介されている。
本書は、ハイブリッドワーカーを実践している6人のインタビューで構成されている。
楽しそうだが、難しい面もある生き方である。

サラリーマン兼漫画家
会社員兼芥川賞作家
OL兼ヴォーカリスト
芸能マネージャ兼農業家
OL兼料理研究家
ミュージシャン兼薬剤師

6人のインタビューと生活時間の円グラウで、ハイブリットワーカーの実態を知る事が出来る。
やはり、2つの仕事をこなすには時間が必要で、忙しい人が多い。
家族に割く時間が作れず、離婚した人もいる。
忙しくても、好きな事をしているので、楽しそうな人が多い。

本業としてしまうと経済的な問題で断れない仕事でも、兼業の場合は仕事を選べる。
芸術家としては、むしろ望むべき状態かもしれない。
全く違う2つの仕事を持つ事で、リフレッシュ出来る利点もあるようだ。

魅力的な生き方だが、続けるには両方の時間を確保する精神力が必要である。

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