英語であることも忘れて楽しめるMagic Tree Houseのシリーズだが、なぜか29巻から数冊はハードカバーしかない。
ハードカバーは置き場に困るので、なるべく買いたくはない。
でも、ハードカバーとはいえ、値段は1,000円ちょっとである。
邪魔になったら図書館に寄付すれば良いので、アニーとジャックとの冒険を再開することにした。
基本的な設定については、過去のレビューをご覧下さい。
29巻からの4冊は、アーサー王の魔術師マリーンからの指令による冒険である。
恐ろしい魔物も出てくるが、そこはそれこのシリーズのこと、実はいい奴だったりして、とてもほのぼのする。
懐かしいキャラクターが登場し、サービス満点の展開である。
それにしてもアニーの動物的勘には恐るべきものがある。
ほとんど根拠がないくせに、常に正解を引き当てる。
兄であるジャックは引っ張りまわされるばかりである。
そんな男の子だから、子供たちの共感が得られるのだろう。
現在40巻以上が発売されている。当分楽しめるシリーズである。
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