Web制作ソフトBiNDの解説本だが、センスの良いサイトを参考に、Web制作のノウハウも解説している。
MacPeople2009年12月号でWeb制作ソフト「BiND for WebLife*3」が紹介されていた。
近頃のWeb制作ソフトには興味がなかったのだが、「外部ブログをBiNDサイトに取り込む」という機能に惹かれて、お試し版をダウンロードしてみた。
しかし、癖の強いソフトで、使い方が全然わからなかった。

とりあえず、解説本「楽しく、気軽にできるウェブデザインレシピブック」を買った。
この本自体は、ソフトウェアの機能をメニューの順に説明するマニュアル本と違い、センスの良いサイトをサンプルにして、美しいホームページの作り方を解説していて好感が持てる。
また、ホームページをデザインしたくなる本だ。

「BiND for WebLife*3」は、ブロックの組み合わせでホームページを構成していく思想だというのは分かった。
各ブロックに機能が実装されているので、HTMLやCSSの知識がなくても、綺麗なホームページが作れるしくみである。
ブロックそのものもカスタマイズ出来るので、気合いと知識があれば、相当なモノが作れるようだ。

ブログは、作成者側からすると、とても手軽なしくみである。
しかし、情報を探す側からすると、とてもわかりにくい構造になっている。
特に私のブログのように複数のカテゴリーの記事が混在していると、関連する情報がとても探しづらい。

だから各カテゴリーのインデックスページくらいは、自分でデザインしたいと、常々考えていた。
「BiND for WebLife*3」では外部ブログを取り込めるというので、FC2ブログのバックアップも兼ねて、自分でデザインしたミラーサイトを作ろうと目論んでいた。

「BiND for WebLife*3」では外部ブログのトップページしか取り込めないようだ。
これでは、カテゴリー毎のインデックスはおろか、バックアップにもならない。
残念。

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