PocketWifiでアクセスポイントを持ち歩く

通信機器に小型ルーターを接続して持ち歩く製品は、サードパーティから発売されていた。
キャリアであるイー・モバイルが、「PockeWifi」というパッケージでこのタイプの製品の販売を開始した。

無線LANの機能があるPCやゲーム、PDAならば通信機器に接続しなくても3G通信が出来る。
とても使い勝手が良さそうな製品である。
イー・モバイルはバックアップ回線として契約しており、いつもの2年縛りである。
PCデポで相談してみると、解約違約金が6,000円と、予想より安かったので、機種変更に踏み切った。

私のメインマシンであるMacBook Airは、USBポートがひとつしかない上、差し難い位置になるので、USB接続の通信機器はなるべく利用したくない。
電波の弱いソフトバンクが使えないところでも、イー・モバイルならiPhoneが使える可能性がある。
自宅の無線LAN環境は、WPA-PSKのため、任天堂DSやwiiをインターネット接続出来ないが、PocketWifiならば繋がる可能性がある。
など、メリットは色々ある。

PockeWifi1

オモチャを買うと、家まで待てないタイプなので、PCデポの近所のファミレスで、早速接続テストをした。
セキュリティがWPS対応の状態かわかりにくいので、若干戸惑ったが、無事iPhoneでの利用に成功した。

自宅に帰って、任天堂DSとwiiの接続テスト。
wiiをインターネットに接続したら、いきなりファームウェアのアップデートを始めた。
せっかくインターネットに接続したので、ゲームの体験版をダウンロードしてみた。
ファイナルファンタジーとポケモンのゲームである。
どちらも大したことないなあ、と思って始めたが、操作に慣れて、「さあ、いくぞ!」というところで「製品版をお買い上げ下さい」となる。
やはり任天堂は商売が上手い。

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