「結果を出す人は」はノートに何を書いているのか

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)ノートを3冊使うことやノートの選び方などは、他でも読んだことがあるので目新しくはなかった。
それよりも、アクション書評やセミナーでの人脈作りなど、ちょっとしたノウハウが面白い。

実績を残すことの重要さは共感出来る。
この本では、PDCAサイクルのCheck(点検)とAtion(改善)の重要さが強調されている。
そのためには、「記録すること」がポイントである。
その記録が、自分が実際に経験した価値ある気づきであり、自分固有の経験値になる。

移動中のアイディア出しのノウハウも面白い。
企画の第1段階で「キーワード出し」を行い、そのキーワードをメモノートに転記する。
そして、電車の移動時間や待ち時間を使って、思いついたアイディアを記入していくのだ。
通勤経路の乗り換え時間など、決まった時間をアイディア出しの習慣にすることが出来る。

電話メモの利用方法も面白い。
特に新しい部署に異動になった時など、必ず電話に出る。
その時の電話メモをノートに貼って管理することで、その部署の仕事や、他のメンバーの担当をより早く把握することが出来る。

タスクリストからスケジュールを作る発想も良い。
新たに仕事が発生した時に、仕事をタスクに分解し、必要と思われる時間を予想し、スケジュールに貼り付ける。
自分の作業時間を確実に確保出来るだけでな、予想と実績を比較することで、自分の生産性の把握が可能になる。
スケジュールにポストイットで貼っておけば、スケジュールに変更があった場合、作業時間ごと移動出来る。

自己投資のためには、「目的の明確化」「資格の活用」「期限設定」がないと、必ず失敗する、というのも身につまされる話である。

「A書評」という割り切った読書法も面白い。
本の要点なら優れた書評ブログを読めば良いのだから、いかに活用するかだけに絞り込んだ方法である。
本を読んだ後に、読んだ内容の中から、今の自分に活かせるアクションプランを抜き出すのである。
学びは実行しないと身に付かない。
それを実践する、超シンプルな方法である。

次は、セミナーについてのノウハウ。
セミナーには、今日は何を持って帰るか想定して臨む。
セミナーには同じ問題意識で参加している人が多いはずなので、知り合いが作りやすい。
同じセミナーを受けているので、セミナーの内容を話題にすれば、話題に困ることはない。

最後に、ノートをデジタル化する方法である。
ノートをデジタル化すれば、何冊分でも持ち歩くことが出来る。
この頃のデジカメは解像度が高いので、デジカメで撮影したノートのイメージでも十分読むことが出来る。
デジカメで撮影する時に、ノートPCを書見代にする、というのが面白い。
確かにノートPCを開いてノートを置けば、自分の影がノートに写り込まなくなる。

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