ドレスデンファイル3

ドレスデン・ファイル3―血塗られた墓― (ハヤカワ文庫FT)シリーズ3作目にして断然面白くなる作家も珍しい。
冒頭から、今までの地味な展開が嘘のような盛り上がりである。

今回から聖剣士とコンビを組んで、街に蔓延る魔物退治をしている。
魔法使いと剣士というロールプレイングゲームのような組み合わで、アクションも派手になり、信仰心の厚い剣士と皮肉屋のドレスデンのテンポの良い会話も笑える。

ルールが複雑で、関係も多いので、途中若干中だるみしてしまうところはある。
しかし、敵の魔法使いを食べて、その怒りを吸収し、倫理観が薄れたドレスデンが強くなってからは、最後の戦いまで飽きさせない。

ついに魔法使いの評議会とバンパイアが全面戦争に突入し、ドレスデンの恋人であるスーザンは、バンパイアに成りかけのまま行方不明になってしまう。
今後の展開が楽しみだ。

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