高慢と偏見とゾンビ

高慢と偏見とゾンビ(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)有名な古典文学「高慢と偏見」にゾンビを加えたのが本作である。
こういう小説をマッシュアップ小説と言うらしい。事前にネタ本を読んでいたせいか、間違い探しをしているようになってしまった。
ホラーとしては全然楽しめない。

昨年欧米でヒットした本作が翻訳されると聞いていたので、事前に「高慢と偏見」を読んで予習はしておいた。
それが良かったのか、悪かったのか、難しいところである。

この小説は、ネタ本である「高慢と偏見」とあらすじが同じどころか、セリフまでほとんど同じである。
たまにゾンビが登場して主人公の姉妹が戦ったり、忍者が出てきたりする以外、全く同じ小説である。
だから、同じ本を読み直して、間違いを探しているような気がしてくる。
途中から、かなり苦痛になってきた。

元ネタを知らないで読んだら、どのような感想を持ったのだろうか。

主人公の四姉妹と父親による対ゾンビフォーメーション「死の五芒星」はカッコいいし、忍者の内臓を掻っ捌く主人公のエリザベスは勇ましいが、ホラーファンが楽しめる内容ではない。

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