デザインの教室

デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付)いろいろあって、デザインの勉強をしようと思い立った。
その第1弾として図書館で借りたのがこの本である。
とても分かりやすく、デザインは設計だということを思い出させてくれた。

本書は、鉛筆と消しゴムを使った位置揃えの学習から始まる。
デザインとは感性ではなく、いかに情報の見せ方を設計することである、と教えてくれる。
硬派な学習書である。

沢山用意されている課題を愚直にこなせば、かなりレベルが上がったと思うが、残念ながらそこまでの根性がなかった。
この本を元にした授業を受ければ、きっとスキルが身に付くだろう。

グリッドデザインは知っていたが、フォントの大きさと余白を考慮すると、とても実用的なツールであることがわかった。
文字のサンセリフ書体は縦と横のライン幅が等しく、セリフ書体は縦のラインが太く、横のラインが細いことを始めて知った。
また、色相や明度、彩度をづらし、黒と白の透明度を使って色パレットを作る方法など、とても勉強になる。

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