偉大な業績は、習慣から生まれるらしい。
アリストテレスもイチローも、そう言っている。
ならば、良い習慣をつくるしかない。
そのための方法が書かれている本である。
私は、ヒトよりも習慣をつくるのが得意なようだ。
意外と地味な努力を続けるのが苦にならない。
そんな私がこの本を買ったのは、現在開発している習慣化支援iPhoneアプリのネタが見つかれば、と狙ってのことである。
予想通り、ヒントの宝庫だった。
この本では、習慣化までの期間を次の3つに分類している。
反抗期(やめたくなる)
不安定期間(振り回される)
倦怠期(飽きてくる)
そして、それぞれの時期での対策と、継続のためのスイッチが紹介されている。
スイッチは12個もあるので、たいがいの人は自分に合ったスイッチが見つけられると思う。
望んだ習慣が定着すると、自分への自信にもなるので、お薦めである。
わたしは、新たに6つの習慣の定着化にチャレンジしているところだ。
ちなみに、各期間の対策は以下の通り。
反発期
ベイビーステップで始める
シンプルに記録する
不安定期
パターン化する
例外ルールを設ける
継続スイッチをセットする
倦怠期
変化をつける
次の習慣を計画する
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