零崎人識の人間関係シリーズ、同時4冊刊行の最終巻のうちの1冊。
今回は、人識一人で呪い名6名と戦う。
オープニングこそ曲識が戦っているが、この巻では人識が単独で戦っている。
人識は、兄双識と間違えて襲撃して来た呪い名6名と戦うハメになる。
格闘系の「殺し名」と違い、「呪い名」は直接手を下すことはない。
毒を使い、空間を支配し、相手の心や身体を操る。
さながら山田風太郎の忍者モノである。
絶体絶命の危機から、意外な方法で脱出する人識は流石である。
と言うより、こんな手を考える西尾維新は、流石である。
[amazonjs asin=”4061826816″ locale=”JP” title=”零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (講談社ノベルス)”]