今年のGW前半は、友人夫婦に誘われて、山梨のキャンピカ明野ふれあいの里でキャンプをした。
PICA系列なのでとても設備の充実したキャンプ場である。
しかし、恐ろしく風が強く、のんべんだらりとしたキャンプのはずが、耐えることの多いキャンプとなった。
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月別アーカイブ: 2011年4月
嗤う合戦屋
天才ではあるが人望のない石堂一徹は、田舎の領主遠藤吉弘を担ぎ急速に領地を広げていく。
しかし、一徹の器に吉弘がついて来れなくなった時、悲劇が始まる。
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パリと南仏へ行こう
可愛らしい猫のブランド「ダヤン」の作者によるスケッチ紀行。
パリと南仏旅行の楽しさが伝わって来る。
この人のデザインは好きなのだが、スケッチの画風が私の趣味に合わないのが残念である。
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NO LIMIT
インターネットでリアルタイムに登山を中継し続ける、若き登山家栗城史多の著作である。
美しい写真と彼の独白から構成された、スタイリッシュで感動的な本となっている。
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アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う
吸血鬼、人狼と人間が共存する倫敦。
魂を持たぬ「ソウルレス」であるアレクシア女史が活躍する!
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僕とおじいちゃんと魔法の塔1~3
「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズの作者だけに、こちらもほのぼのしている。
家族とのすれ違いを扱った1巻こそ若干シビアだったが、2巻以降は脳天気さを取り戻した。
暗くドロドロした小説も悪くないが、香月日輪の作品を読むと、人間はイイものかもしれない、と単純に思えてくる。
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プリンセス・トヨトミ
「鹿男あをによし」の作者による壮大なホラばなし。
大阪には独立国家が存在し、秀吉の末裔を守っていた。
秀吉の末裔の身が危うくなった時、大阪の全ての男が立ち上がる。
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ビジョナリー・ピープル
有名な「ビジョナリーカンパニー」の著者達が、企業ではなく個人に焦点を置いて調査・研究したのが本書である。
それほど目新しい知見はないが、信頼の出来る労作である。
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山岳地図の読み方・使い方
高校時代は山岳部だったくせに、どうも地図を読むのは苦手だ。
地図を読めれば楽しみが広がるだろうと思い、敢えて挑んでみた。
しかし、その壁は高かった。
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エンジェルウォーズ
結構前から予告を観てかなり期待していた。
ゴスロリの女子高生が、巨大な鎧武者を日本刀でぶった斬る。
ジャパニメーションの影響を、モロに歪んで受け取った感じの絵作りである。
予告編だけが見せ場の映画かと思ったが、思わぬ方向で予想を外された。
個人的には、今年度No1の映画である。
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