荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)荒木飛呂彦は、「バオー来訪者」の頃からホラー映画ファンだとは思っていたが、まさかホラー映画論の本を出すとは。
映画論と言うよりは、好きな映画の紹介という感じだが、趣味はいい。

荒木飛呂彦独自のカテゴリでホラー映画を紹介している。
第1章の「ゾンビ映画」については、ほぼ同意見である。
出来れば、「バイオハザード」の1と2を入れて欲しかった。

「田舎に行ったら襲われた」系ホラーは、興味がないので全くわからない。
ビザール殺人鬼映画では、「エルム街の悪夢」シリーズは好きだが、「13金」シリーズは好きではない、など同じ趣味を嗜む者でも、微妙な志向の違いが出て来る。
SFホラー、アニマルホラー、構築系ホラー、不条理ホラー、悪魔・怨霊ホラーなど様々なタイプのホラーが紹介されている。
それがホラー?と疑問に思う作品もあるが、カテゴリは所詮視点、趣味の問題だから仕方がない。

「スプラッタ・ムービーさえも肉体を壊していく美術であって、さらに思想であり、哲学でもあると言えるでしょう」と、著者が言うように、深い世界でもあるのだ。

観たことがない、または観たことはあるが、紹介文を読んで観たくなったのは、以下の作品。

ショーン・オブ・デッド
ブロブ 宇宙からの不明物体
ファントム
ファイナル・デスティネーション
ナインスゲート
パラノーマル・アクティビティ

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