むかしから興味があったのだが、ボリュームがそこそこあるので手を出しにくかった野村総研によるIT系のトレンド分析報告である。
官庁の発表のような淡々したレポートを予想していたが、前半は思いのほか面白かった。
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月別アーカイブ: 2011年7月
iPhoneアプリで稼ごう
iPhoneアプリも開発本だけでなく、売り方の専門書まで出版されるようになった。
かく言う私も、この本の著者のセミナーに参加して、びっくりするような内容だったので、帰り道にこの本を購入したのだ。
iPhoneアプリの世界は、パソコンのパッケージソフトとは全く違う販売ノウハウが必要なようだ。
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発想法入門
新しいアイディアが欲しい時に、机でうなっていてもなかなか良いアイディアは生まれて来ない。
本書ではアイディアは才能ではなく、方法で生み出すものだとしている。
数多くの発送法が紹介されている。
ひとつひとつの解説は短いが、気になる方法は自分で調べれば良い。
本書でも強調しているが、まずは試すこと、そして自分に合った方法を見つけ出すしかない。
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チヨ子
宮部みゆきの怪談系短篇集である。
ちょっと不思議な話や泣かせる話が多いが、最後の中編はインパクトがあった。
さすが宮部みゆき!気が抜けない。
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斎藤孝の天才伝「レオナルド・ダ・ヴィンチ」
レオナルド・ダ・ビンチの一番の能力は、世界をつねに新たな驚異として発見し続ける能力だったようだ。
通常大人になると失われる、この能力を持ち続けられたのは凄い。
たとえ、完成した作品がほとんど無かったにしても。
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齋藤孝の天才伝「夏目漱石」
夏目漱石が、近現代の日本語の文体を確立したとは知らなかった。
この偉人伝シリーズでは、憧れる人物や生き方を発見したいと思っているのだが、漱石には私好みの側面はあまりなかった。
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斎藤孝の天才伝「サン=テグジュペリ」
斎藤孝の天才伝シリーズ。
2つ目は、サン=テグジュペリ。
有名な「星の王子さま」の作者である。
ユングと違い、わりと普通の人なので参考になるかもしれない。
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SEの認められるドキュメント
本来は依頼企業から提供されるはずの「現行業務フローチャート」「要求定義」「要件定義」「新業務フローチャート」などの文書(ドキュメント)も、開発企業側で作成するものと覚悟してください、ということです。
という、哀しいけれど、現実的な前提を元にしたドキュメント作成の解説書である。
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斎藤孝の天才伝「ピカソ」
斎藤孝の天才伝シリーズ、3つ目は「ピカソ」
この本を読んで知ったが、ピカソはホントに天才だ!
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斎藤孝の天才伝「空海」
空海の凄さは夢枕獏の小説で知っているつもりだったが、宗教と書以外にも天才的な活動をしているのは知らなかった。
空海の方法論が、齋藤孝さんに色々と影響しているのだなあ、と思った。
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