良いコードを書く技術

良いコードを書く技術 -読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)私は趣味のプログラマだが、美しいコードには憧れる。
特に、変数名がうまく決められなくて困っている。
かなり開発が進んでから、変数名を全部見直したくなる衝動にかられる。
そんな悩みにこたえてくれるのが本書である。

本書はjava中心で書かれているので、理解し切れない部分もあるが、参考になるところが多い。

良いコードを書くには、次の習慣が重要だということだ。

習慣その1 読む
コードを読んで、読みまくれ!

習慣その2 書く
とにかくコードを書きましょう

習慣その3 道具を磨く
使う道具は常に磨いておきましょう

習慣その4 知る
良い知識を得よう

習慣その5 聞く
アウトプットと人からのフィードバックでさらなる成長を

良い名前の条件として、以下がある。

説明的で意味・意図を表している
一貫性がある
英語で付けられている

省略のコツも紹介されている。

先頭の数文字残す。複数形の場合は最後のsは残すことが多い
ingの削除
単語の削除(formattedConsumptionTax – formattedTax)
語頭以外の母音を削除(imag – img)
強い音を残す(server – svr)
一般的な略語の利用(database – db)

スコープやコード分割、コードの集約など、独学で開発していると迷ってしまう課題の解説が嬉しい。

javaはユニットテスト用のJUnitがあって羨ましい。

まずは、コードリーディングからだな。

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