まず題名が面白い。
この題名の意味するのは、未来視とは統計的にありえない予言をすると言うこと。
コインを投げた結果、表か裏が出る確率をグラフを使って説明するなど、ありえない話を真剣に語っているところが楽しい。
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月別アーカイブ: 2011年9月
デザインセンスを身につける
いまや万人に必要とされているデザインセンスをどのように身につけるか?
独自の視点と幅広い知識で解説している。
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本屋さんの仕事
本屋さんが日々何をしているのか?
考えたことも無かったが、知ってみるとなかなか面白い。
プロフェッショナルな世界である。
本書は、池袋コミュニティ・カレッジで行われた「講座太陽 本屋さんの仕事」をまとめたものだ。
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風の中のマリア
ハチを主人公とした物語というと「みつばちハッチ」や「みつばちマーヤ」を思い出す。
同じハチを主人公にした物語でも、「風の中のマリア」は遥かにシビアだ。
オオスズメバチ「マリア」の日常がリアルに、生き生きと、そして感動的に描かれている。
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イノベーティブ・シンキング
いかに効率的にアイディアを生み出すか?
この課題に対して、著者は8つの方法を提案している。
どれもシンプルで、実例を交えた説明を読んでいると、すぐに出来そうな気がする。
しかし、著者もあとがきで書いているように、テクニックは実践して体得するしかないのだ。
日々の生活に適用してみなければ!
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IWGP9 ドラゴンティアーズ
池袋ウェストゲートパーク・シリーズも9作目である。
幼馴染であるストリートギャングのボスか、ヤクザの若頭から相談を持ちかけられて、普段は果物屋の店番をしているマコトがトラブルを解決する。
このパターンは変わらない。
マンネリで飽きそうだが、その時々の社会問題が織り込まれているので、毎回新しい発見がある。
新聞記事とは違い、問題に苦しめられる人間を描くことで、社会問題がリアルに感じられる。
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夕日ヶ丘キャンプ場2011
夕日ヶ丘キャンプ場は2年前にも来たことがある。
海に面した高台にあるとても景色がいいキャンプ場だ。
しかし、景色が売りなので、雨に降られると魅力が半減してしまう。
台風が近づいていたので心配したが、日焼けが心配なくらいの天気だった。
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サンクタム
密林の中の巨大洞窟を調査していた探検隊が、不意の台風に襲われ、出口を求めて逃げ惑う。
基本的にそれだけの話である。
世界的に有名だが、チームでも家庭でも暴君の父親と、父親に反発する息子の 関係修復のドラマでもあるが。
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小太郎の左腕
「のぼうの城」の作者による新作である。
今回は戦国の武将と鉄砲打ちの天才少年の物語である。
やはり上手い。
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水上キャニオニング
かねてから興味のあったキャニオニングに行って来た。
キャニオニングとは、要するに沢登りである。
ウェットスーツを着て沢を散策し、川を滑り下りたりする。
場所は水上。
珍しくうまく出来ず、波に揉まれまくったが、楽しかった。
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