やっぱりよくわからないfacebook。
この本ではfacebookを使ったマーケティング手法がシンプルに語られている。
言っていることはわかるのだが、まだ魅力的なfacebookページに出会ったことがないので、実感がわかない。
facebookなどのソーシャルメディアをマーケティングで利用するポイントは、
- 戦略目標の設定
- マーケティングミックスの設計
- 運用ポリシーの確立
である。
そして、日本で最適な組み合わせは、facebbok+ユーチューブ+ツィッターとなる。
facebookを中核として、
- ウォールの更新情報をツィッターに吐き出す
- facebookアプリを利用してユーチューブの動画を見やすく表示
- facebookアプリを利用してブログや自社HPを見やすく表示
という構造になる。
これがストリーム(情報と人の流れ)の設計である。
facebookには、あらかじめファンページの解析機能が用意されている。
表示回数である「インプレッション」と「いいね」が押された回数である「フィードバック」が自動的に積算される。
また、フィードバック数が30以上になれば、グラフで傾向が確認出来る。
このような指標を使って、運用の見直し、最適化を図っていく。
この本ではファンページの紹介も行なっているのだが、面白いものは少なかった。
「いいね」をギャザリングに利用している「ネットプライス」が興味深いくらいだった。
[amazonjs asin=”4905154022″ locale=”JP” title=”facebookを最強のビジネスツールにする”]