本へのとびら

本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)宮崎駿による岩波少年文庫の紹介である。
しかし、何も語っていない気がする・・・。

宮崎駿が選んだ岩波少年文庫の50冊の解説が中心である。
人のことは言えないのだが、全然内容の紹介になっていないものもある。
その本を読んだ時に、自分がどうだったか、思い出を語っているだけだったりする。
それでも、読んでみたくなる本が多かった。

宮崎駿が50選を依頼された時に、10冊くらいしか内容を覚えていなかった、と聞くと安心する。
読んだ記憶はあるし、面白かったイメージは残っている本が多いのは、自分だけではないようだ。

宮崎駿がイギリスの城を案内してもらった時、エレベーターもあったはずなのだが、どこにあるのか分からないと案内の人に言われたというエピソードが紹介されていた。
向こうの城はスケールが違う。

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