テクノと手芸とは不思議な組み合わせである。
しかし、本書を読むと、ワクワクする組み合わせであることが分かる。
要するに、手芸で作ったぬいぐるみの目を光らせたりすることである。
そうはいっても、奥が深い。
最初の方で、フェルトを使ってボタン電池のケースを作っている。
導電糸を使えば、このケースから電気が取れるのだ。
スイッチやLEDを使うので、回路図の読み方や、テスターの使い方も解説されている。
LEDの灯りをコントロールするために、マイコンまで使う。
紹介されているのは、今流行のArdiunoである。
Ardiunoのプログラミングも解説されており、なかなかレベルが高い。
この道も、極めればサイバーパンクやスチームパンクに繋がるに違いない。
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