2100年の科学ライフ

2100年の科学ライフ2100年の生活を、科学的進歩の観点から網羅的に紹介している。
ネタは多いのだが、知っていることも多かった。
そして、長かった。

目次は以下の通り

・コンピュータの未来-心が物を支配する
・人工知能の未来-機械の進歩
・医療の未来-完璧以上
・ナノテクノロジー-無から万物?
・エネルギーの未来-恒星からのエネルギー
・宇宙旅行の未来-星々へ向かって
・富の未来-勝者と敗者
・人類の未来-惑星文明
・2100年のある日

興味深いトピックは、インターネット・コンタクトレンズ、磁力カーのエネルギー効率、ナノシップだった。

【インターネット・コンタクトレンズ】
(インターネット・コンタクトレンズを使ったARは、)宇宙飛行士がロケットの外側を修理することになる場合も、便利だと思うだろう。
壁や仕切りや船殻を透かして見ることができるのだから。
それは命を救うことになる。
建設作業員が、配線や配管や弁の錯綜した地下の修繕をするときも、それらがどうつながり合っているのかが正確にわかる。
これはガスや水蒸気の爆発が起きた際、壁の向こうに隠れた配管をすぐに修理してつなぎなおさなければならないときには、欠かせない手だてとなる。

外国で車を運転しても、あらゆる計器がコンタクトレンズに母国語で表示されるので、いちいち目を落として見る必要がなくなる。
道路標識のほか、観光名所など、知覚にあるどんなものの説明も見られるようになる。
道路標識はすばやく翻訳して読めるようになる。

【磁力カーのエネルギー効率】
サンフランシスコからニューヨークへ行くにも、ほとんどエネルギーは要らない。
それなのに何百ドル分ものガソリンを消費する理由は主に、タイヤと道路との摩擦や空気抵抗に打ち勝つ必要があるからだ。
しかし、サンフランシスコからニューヨークまでの道路を氷で覆うことができれば、大半の道のりはほとんどタダで惰性に任せて走れるだろう。
宇宙探査機がわずか数リットルの燃料で冥王星より遠くまで飛んでいけるのも、真空の宇宙空間を惰性で進むからだ。
これと同じように、磁気自動車が地面から浮き上れば、息を吹きかけるだけでも車は動き始める。

【ナノシップ】
ナノシップのもうひとつの利点は、宇宙へ送るのにほとんど燃料が要らないことだ。
巨大なブースターロケットを使っても時速4万キロメートルにしか達しないのに比べ、小さな物体なら容易に、途方もない速度で宇宙へ飛ばすことができる。
事実、通常の電場を使って、素粒子を光速に近い速度で飛ばすのはたやすい。
これらのナノ粒子が弱い電荷を持っていると、電場によって簡単に加速できるのだ。

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