HTML5でiPhoneとAndroidのアプリを開発するライブラリである「jQuery Mobile」は、昔から気になっていた。
でも、全てをひとつのhtmlで制作する特殊な考え方などが合わず、手を出さずにいた。
新しいPhoneGapの解説本を探していたら、ちょうどPhoneGapとjQuery Mobileの両方を扱っている本があったので、jQuery Mobileの世界に足を踏み入れてみようと思う。

jQuery Mobile自体はよく出来ており、ちょっとしたアプリを、それらしく開発するにはお手軽な方法である。
この本自体も、ポイントだけをうまく解説している。
基本をつかめば、後はネットでいくらでも調べられる。

しかし、jQuery Mobileには独特の癖があって、思った通りの見た目や動きを実現するには、なかなか手間がかかる。
私が、まだjQuery Mobileの考え方を理解しきれていないせいだと思うので、理解を深めるには、たくさん作るしかないだろう。

サンプルにあったGPSで距離を計測するアプリを作ってみた。
このサンプルを拡張して、移動したルートをマッピングし、距離を計測出来るようにしたが、GPSの精度が低く、うまくいかない。
まあ、サンプルのせいではないのだが。

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