情報の呼吸法

情報の呼吸法 (アイデアインク)NHKのNEW WEB24に出ている怪しい金髪のあんチャン、津田氏によるSNSの解説書。
彼がこの世界で活躍を始めた理由が分かる。

津田氏が目指すのは、ソーシャルメディアで人々の動くムーブメントを作ること。
その想いが、音楽情報から始まり、現在の政治へと繋がっている。

テレビでちょっと見る分には、分かりにくいキャラクターなので、何を考えているか分かると安心する。
ソーシャルメディアは諸刃の剣だと思うが、政治の透明性を向上する手段として有効に機能して欲しいと思う。

以下は引用。

ツィッターが便利なのは、自ら検索して情報を得て、ソーシャルキャピタルを豊かにできるというところですが、それだけでなく、情報が自動的に最適化されつつも、予期しない情報がハプニング的に入ってくるという部分も忘れてはなりません。

それがツィッターやフェイスブックになると情報がどんどん流れて消えていってしまう。情報がある意味「一期一会」の「フロー」になった。

(エゴサーチをすると)なるほど、こう書くとこういう反応があるのか、じゃあ次はちょっと変えてみようといったように学ぶことができます。実際、ツィッターのツィートでも、語尾を「だよ」から「だね」に少し変えるだけで、リツィートの数が変わったりする。

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