乗鞍天空マラソン

まだハーフマラソンしか走った経験がないのに、30キロで高低差1,200mの乗鞍天空マラソンに参加することになってしまった。
その上、練習のつもりの高尾山でのトレイルランで、ふくらはぎが軽い肉離れになるというバッド・コンデイション。

大会の受付は前日の土曜である。
せっかくなので、近場の白骨温泉に寄ることにした。
シーズン前なので営業していない店も多い。

我々の入った「泡の湯」の露天風呂は混浴だった。
湯の色がかなり白く、全然見えないので、混浴初心者にも抵抗が少ないかもしれない。
あいにくの雨で、露天風呂は寒いくらいだった。
広い露天風呂では、風呂の周りを探索しているアリの観察を楽しんだ。

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受付をする前に、「そば処合掌」で昼食にした。
ここの天ぷらソバは凄いボリュームで、天ぷらが立体的である。
まさか、ソバでここまで満腹になるとは思わなかった。

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受付は一瞬で終わった。
受付で貰ったゼッケンにはカラーで山が描かれており、なかなかカワイイ。
計測用のチップをゼッケンに付けるシステムは珍しい。

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特に観光するつもりもないので、受付が終わるとすぐに「国民宿舎ロッジふもと」にチェックインした。
オシャレな観光地というよりも、親戚の住む田舎に訪れたような雰囲気である。
垢抜けない、のんびりとした感じがとても良い。

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夕食は期待していなかったのだが、予想外に立派である。
頑張って完食した。
食べてすぐ寝たので、翌朝起きると、胃にもたれていた。

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バス停でシャトルバスに拾ってもらい、スタート地点の観光センターまで移動である。
天気も良く、目指す山々が美しく望める。
寒さを心配していたが、むしろ暑さが心配になってきた。
仮装ランナーが多い大会で、マリオやミッキー、シャア、009、プーさんなど、大変そうな人がたくさんスタート付近でたむろっていた。

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スタートはのんびりしたものだった。
スタートから20キロは上り坂が続くのだから、焦っても仕方ない。
今回は、ふくらはぎの故障をテーピングで誤魔化しての参加である。
辛くなったら、すぐにリタイアする心積りだった。
「はじめてのリタイヤ」が、今回の裏テーマなのだ。

全体的なペースもゆっくりだし、傾斜も予想より緩いので、これはひょっとしたら楽勝かもしれない、と思い始めた。
しかし、10キロを越えたあたりから傾斜が急になり、とても走れなくなってきた。
私のいたあたりのグループは、当然のように歩いていたので、私も歩くことにした。
もう、マラソンではなく、登山である。
景色は最高である。

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ゴール近くなると、雪壁が見えてきた。
雪壁のエリアは、記念撮影のスポットと化していた。
組体操の扇を作って撮影するチームもあり、ちょっと歩きにくい。

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しばらく行くと、無事に折り返し地点に到着した。
ここからは下るだけである。
折り返し地点では食べ物が多いという噂だったのだが、私が到着した時には、売り切れてしまったのか、あまり種類はなかった。
バナナだけ貰って食べた。

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下りは楽だと思っていたのだが、ふくらはぎをかばって走っていたつけが膝にまわったので、うまく足が動かない。
それでも、足切りの5時間以内ではゴールに到着した。

終了後は、「国民宿舎ロッジふもと」で風呂を借りて、近くの「そば処いがや」でそば定食を食べた。

リタイヤを予定していたが、何とか30キロ標高差1,200mをクリア出来た。
しかし、体調さえ万全であれば、もっと楽しめたと思う。

 

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