白馬自転車合宿2013

今年の自転車合宿は観光が充実していた。
スキーのジャンプ台、鉄道模型のジオラマ、忍者からくり屋敷と、見所が多かった。

今年も白馬に行こうということになったが、貸し別荘は満員か高値だったので、ペンションを予約した。
自宅を9時に出発し、途中トンネル内の事故車にヒヤリとしたが、たいした渋滞もなくお昼には川中島に到着した。
川中島古戦場の公園の中にある手打ちそば処「横綱」で天ぷらそばを食べた。
ここの天ぷらは、カラっと揚がっていて、しっかりした衣が私の好みだった。

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15時過ぎには、今回の宿であるペンション「早起き鳥」に到着した。
バーコーナーには巨大な鉄道模型なコースがある、多分鉄系の人にはたまらない宿である。
自前の模型を持ち込まないと、動いている姿が見られないのが残念だった。
4人部屋にはロフトがあり、1階にベットが2つ、ロフトにベットが2つという構成だった。
ロフトには荷物を上げるが手間で、酔っ払って落ちないか心配になる。

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まずは、温泉で旅の汗を流す。
宿の近所の「十郎の湯」は、思いのほか人が多かった。
どうやら16日は、サービスデーで、料金が半額なのが客の多い原因のようだ。

夕食は、前回の白馬旅行でも利用した居酒屋「十夢想屋」に行くことになった。
ところが開店が18時なので、30分は時間を潰さなければならなくなった。
駅前の通りをプラプラ歩くと、家や電柱に土の塊のようなものがやたら付いているのが目立つ。
ニュースで見た蛾の卵のようだ。
気がつけば、道端におびただしい数の蛾の死体が転がっている。
恐ろしい光景だ。

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翌日はメインのサイクリング。
今回走る「白馬サイクリングコース」は23キロしかなく、高低差も少ないので、楽勝である。

宿を10時頃に出て、まずは白馬ジャンプ競技場を目指す。
ここのジャンプ台がなかなか楽しめた。
500円払って、リフトに乗り、ジャンプのスタート地点を目指すのだが、建物のデザインが良い。
マジンガーZ等の巨大ロボットが基地に使っているような雰囲気である。

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リフトを降りてから、ジャンプのスタート地点までは、階段で登る。
この階段は、網目で下が見えるので、高いところが苦手な人には、厳しい難所らしい。
クライマーである私には、何でもないが・・・

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分かりにくい道に迷いながら走り、昼になったのでガストで昼食となった。
2日連続そばである必要はない。

最後に大出公園に寄った。
吊り橋がメインのようだが、全然怖くないのが残念である。
水車小屋のそばの小川の水は、サンダルで入ると頭にまで響く冷たさである。
今回は、運動靴を忘れたのでサンダルで自転車に乗っていたのだが、この時ばかりはサンダルで良かった、と思った。

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夕食に考えていた駅前の居酒屋は18時開店なので、またも時間が早過ぎた。
しかたなく、あてのないドライブで時間を潰した。
18時になって居酒屋に行ってみると、まさかの貸し切り!
仕方なく、近所の居酒屋に入った。
その居酒屋の料理は美味しかったので、まあ良かった。

最終日は、まずトレインギャラリーNAGANOに寄ることになった。
ところが、カーナビ通り走ってもなかなか到着しない。
それらしい場所を発見したが、田んぼの中の細い道しかなく、本当に着くのか心配になるところだった。

無事に到着すると、むしろ蕎麦屋が中心の建物だった。
鉄道模型にはまったく興味がない私だが、ここのジオラマは面白かった。
時間差で様々な列車が走り、ちゃんと音声で解説が入るのが良い。
列車が来ると踏切のランプが点滅するなど、芸が細かい。
カールおじさんやトトロの人形が配置されているのも微笑ましい。
昼食は、そのままギャラリーの食堂でそばセットを食べた。

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次に「道の駅オアシスおぶせ」で見つけたチラシをたよりに「忍宝館」に行くことになった。
「忍宝館」は、戸隠の「チビっ子忍者村」の中にあるはずなのだが、受付で聞いても知らないと言われてしまった。
仕方ないので駐車場で誘導している社員に聞くと、別の場所にあると言われた。
説明された場所に行ってみると、そこは「戸隠忍者からくり屋敷・忍法資料館」だった。
「忍宝館」だけに、スタッフにも秘密なのだろうか?
「戸隠忍者からくり屋敷・忍法資料館」も楽しかったので、別にいいけど。

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「戸隠忍者からくり屋敷・忍法資料館」では、本物の忍者の写真がなかなか楽しめた。
忍者が修行をしている姿や、技を繰り出している姿が、かっこ良さとバカバカしさが絶妙にブレンドされている。
からくり屋敷も予想外に本気だった。
次の部屋へ抜ける隠し扉を探す迷路なのだが、扉の隠し方のレベルが高く、遭難する人が少なくないと思う。

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帰りもそれほど渋滞に合わず、帰宅することが出来た。

 

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