今年の新そばは、戸隠である。
夏の旅行で発見出来なかった忍宝館を探すミッションもある。

行楽シーズンの３連休で渋滞が予想されるので、少し早めに８時３０分に鶴瀬駅に集合した。
渋滞らしい渋滞には合わなかったが、戸隠は遠いのでそこそこ時間がかかった。

予定していた蕎麦屋が満席だったので、すぐそばの二葉屋に入った。
今年は、舞茸そばを食べた。
身体が温まる。

忍宝館は、やはりチビっ子忍者村の中にあった。
前回は、受付のおばちゃんに知らないと言われたし、駐車場の係員にも違う場所を教えられたのに、忍宝館は、忍者村の中の分かりやすい場所に、普通に建っていた。
別に秘密の場所ではなかった。

忍者村の入場料は取られるが、忍宝館は別に料金を取られることはない。
予想通りあまり広くない。
けれども、かなり盛り上がった。
忍者にまつわる映画、テレビドラマ、マンガのグッズが展示されているのだが、その数の多さは尋常ではない。
日本人は、どこまで忍者が好きなんだ！

変身忍者嵐のグロテスクさは、子供の頃の記憶と随分違っていた。
一番面白かったのは、昭和の薫りが強烈な忍者映画のポスターである。
キャッチコピーを見ていると、バカバカしいセンスが秀逸である、
その映画を観たくなる、というよりも、そのキャッチコピーを元に物語を考えたくなる。

帰りはそこそこ渋滞にハマり、所沢のとんでんで夕食となった。
一度とんでんで呑んでみたいと思っていたのだが、日本酒を呑んだせいもあってファミレスなのに、3,000円を越えてしまった。