インフラエンジニアになりたいわけではないけれど、行きがかり上、ある程度の知識が必要になったので、体系的に学べる本を探した。
そういう意味では、なかなか良くまとまった本である。
この分野に、それほど興味がない自分も再確認出来た。
・サーバ
・OS
・ネットワーク
・ストレージ
・購買と商談
・データセンター
・ソリューションとセキュリティ
・インフラ運用
・大規模インフラ
というような構成で、現場に即した説明が多い。
どのような選択が安いかや、安全かなど、実際の利用・運用経験に基いて語られている。
インフラの世界は日進月歩で、少し目を離した隙に、全く知らない単語が跋扈している。
この本も、来年には古い知識になってしまうのだろう。
ただ、2014年3月までのプロジェクトの参考にはなるだろう。
まあ、Macユーザは、Macが機嫌良く動いてさえくれれば、中身がどうなっていようと関係のない人種である。
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