大山登山マラソン

今季最後のマラソン大会は、大山登山マラソンだった。
初めて参加する大会で、距離は9キロだが、標高差は650mもある半分登山のような大会である。
良く言えば、マラソンと山登りが同時に楽しめる。

埼玉から大会の会場である神奈川の伊勢原は、そこそこ遠い。
9時に現地に到着するには、地元の駅を7時は出発しなければならない。
登戸で友人と合流し、会場へ向かう。
空は雲が厚く、遠くに見える山の頂には雪が残っている。
コースに雪が積もっていないか心配になる。

巨大な更衣室と化した小学校の体育館で着替える。
太陽が出てきたので、どこまで防寒対策をするか迷う。
結局、上はTシャツに長袖のシャツの上にウィンドブレーカーを着て走ることにする。
大会の記念品として配られた小ぶりザックに、ダウンと暖パン、手袋を入れて、ゴールでのケーブルカー待ちに備えた。
このサイズのザックは持っていなかったので、調度良かった。
着替えなどを体育館に置いていけるのは助かる。

スタート時には暖かくなって来たので、ウィンドブレーカーは脱いでザックに入れた。
スタートは3回に分かれているが、それでもかなりの混雑である。

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10時30分にスタート。
今回大会デビューのGPSウォッチGARMIN 220で、心拍を図りながら無理をしないように走る。
圧倒的に練習不足だし、最後には石段が待っているのだ。
スピードを上げたら、ゴールまでもたない。
しかし、心拍のアラートを160に設定したので、すぐにアラートが鳴って五月蝿かった。
でも、マニュアルなしで設定を変更できるほど、このデバイスに慣れていない。

この大会は沿道の応援が多い。
駅前の商店だけでなく、住宅地に入ると必ず応援がいる感じである。
中には甲冑を着て応援する気合の入った一団も沿道で待っていて、ひとりづつハイタッチしたら、それで疲れてしまった。

スタートから3キロほどは、普通のマラソンだった。
9キロしかないので、すぐに終わってしまいそうな気がした。
しかし、だんだんと上りになって来た。
上りになると、速度が上がらない。
斜度がキツくて、歩くのと速度が変わらなくなって来ると、走るのをやめる人が増えてきた。
私はなんとか、石段前まで走り切ったが、そこまでだった。

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やはり、石段は走れない。
走ってもすぐに限界に達してしまう。
そこは大人なので、すぐに自分の限界を見切り、仲見世をひやかしながら観光モードで歩くことにした。

石段が終わると、山道である。
そのころには、後からスタートした20代のランナーの先頭グループが追いつき、道を譲らなければならない。
狭い山道なので、追い越し用に道を開けると、前の人を抜くことはできない。
完全に登山状態である。

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そしてゴールの神社に到着。
人が多い。
帰りのケーブルカーに乗るにも、お汁粉を食べるにも行列に並ばなければならない。
みかんをもらって、お汁粉を食べた。
ケーブルカーの待ちが長いので、走って下山するか散々迷ったが、ケーブルカーで降りることにした。
行列に並んでいる間、身体を動かさないので寒くなってきた。
背負ってきたダウンが役に立った。

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ケーブルカーで降りると、バスで伊勢原駅まで向かう。
まさか乗り継ぎとは思わず、危なく歩いてスタート地点まで向かうところだった。

スタート地点の小学校に戻り、完走証をもらった。
記録は1時間22分。
9キロの距離にしてはかかり過ぎだが、標高差を考えれば仕方ないだろう。
コースの全容がわかったので、次回参加するならば、タイムは良くなるに違いない。
GPSのログで標高差を見ると、ただの登山である。

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