20世紀末のカルト映画についての評論集である。
好きな映画、好きな監督が多い。
いい時代だったのだなあ、と思う。
懐かしくなって、「ビデオドローム」をレンタルで借りて観た。
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月別アーカイブ: 2014年4月
ヒューマン
NHKで放映された「ヒューマン」の解説本である。
最新の知見を取り入れ現代の人類学を紹介した「ヒューマン」も面白かったが、その撮影の経緯を語る本書も興味深い。
いま、人類学が熱い!と個人的には思っている。
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しらゆき姫殺人事件
湊かなえの小説は、読んでいるだけで怖いので、とても生の人間が演じるのを見るのは耐えられないと思っていた。
しかし、この映画は、爽やかに終わっていた。
そして、いい映画だった。
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講談社の動く図鑑MOVE動物
大人が読んでも面白い図鑑である。
この図鑑の特徴は、NHKの映像を使ったDVDが付いていることだ。
このDVDが噂通り面白い!
哺乳類の世界も奥深い。
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終物語 下
「物語」シリーズついに一応の完結。
予想外にちゃんと終わっていた。
西尾維新のウルトラCによるハッピーエンドは、さすがである。
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プロの力を身につけるiPhone/iPad アプリケーション開発の教科書
入門書ではなく、それなりに開発経験のある人間が、ステップアップのために読む本である。
何となく知っていたことが、色々クリアになって助かった。
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風神秘抄
日本を舞台にしたファンタジー「勾玉」シリーズで有名な、荻原規子の作品である。
「空色勾玉」の頃と違い、日本版ファンタジーは珍しくなくなったが、独特の語り口は楽しませてくれる。
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花見サイクリング2014
天候に恵まれないことが多い花見サイクリングだが、今年は天気もそこそこで、桜は満開だった。
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アナと雪の女王
ダタで1本観られるので、アカデミー賞を受賞したディズニーのアニメを観ることにした。
ディズニーは侮れない。
そのゴージャス感は、まだまだジャパニメーションでも追いつけない。
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カエアンの聖衣
着ることによって、人間の性格や能力さえも変えてしまうカエアンの服を巡る壮大なほら話、といったところか。
70年代を席捲したワイドスクリーン・バロックの代表作だが、いささか読みにくかった。
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