大人が読んでも面白い図鑑である。
この図鑑の特徴は、NHKの映像を使ったDVDが付いていることだ。
このDVDが噂通り面白い!
哺乳類の世界も奥深い。
大人になっても図鑑は面白い。
この図鑑では哺乳類の世界を俯瞰で見ることが出来る。
イヌやクマがネコ目なのには驚いた。
食肉類とも呼ばれるらしいから、肉食獣はネコ目に分類されるのだろうか。
DVDで以下のようなところが面白かった。
- チーターは高速で曲がる時に、尻尾を振り回してバランスをとっている。
- エゾユキウサギは雪上を時速80キロで走る時、立てた耳に風をあてて血液の温度を下げている。
- マナティとゾウの足がよく似ている。特にツメの位置。
- カバは逃げる時にウンコを煙幕のように撒き散らす。
- ホッキョクグマはセイウチの群れを脅かして、パニックになった仲間に押しつぶされて死んだセイウチを食べる。
- モグラの長いトンネルは、ミミズを捕まえるための罠だった。長いトンネルを掘っておけば、どこかに必ずミミズが現れる。
やはり、映像で観ると迫力がある。
DVDで観た後に、本を読むと、より深く理解出来る気がする。
[amazonjs asin=”4062162105″ locale=”JP” title=”DVD付 動物 (講談社の動く図鑑MOVE)”]