全日本模型ホビーショー

タミヤの電子部品の新作があるのを期待して、「全日本模型ホビーショー」に行って来た。
目的の製品は無かったが、楽しく3時間ばかり見学した。
日本人の趣味にかける情熱とモノのクオリティには驚かされる。

会場である東京ドームには友人と車で行ったのだが、駐車場が見つからず苦労した。
私が出展社側で参加していた時代には、駐車場はガラガラだった記憶があるのだが、今回は軒並み満車だった。
ホビーショーの客とは思えないので、同時開催のギフトショーかツーリズムショーが人気なのだろうか。

割引券を印刷して来たので、700円で入場出来た。
会場はそれほど大きくないので、端から順番に、全ブースを除くつもりで見学を開始した。

ある程度予想していたが、客層はかない濃い。
ミニ四駆を前面に出して宣伝していたので、親子連ればかりかと思ったが、大きなお友達も多かった。
ガンプラのジャンク部品コーナーなどあるが、全然分からない。

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ちゃんとプラモデルを作っていたのは中学生までなので、近年の市場は全然分からない。
モノによっては驚くほどクオリティが高い。
しかし、値段も高い。

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軍艦のプラモデルブランドであるウォータライン・シリーズでは、ほとんどの船に女の子のキャラクターが付いているのには驚いた。

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モデルガンによる射撃コーナーは長い行列だったので諦めたが、色々な銃の空打ちを試してみた。
使い方の分からない私に、係員のあんちゃんが丁寧に教えてくれた。
ガスを使ったマシンガンは反動が心地よく、私の子供の頃のモデルガンから随分進化していた。
モデルガンのブースには意外に女性が多かった。

このごろ流行りのプロペラが6つあるリモコンヘリコプター(ドローン)のデモも盛り上がった。
プロ仕様のモデルだと、ドローンに積んだカメラによる映像にほとんどブレがない。
屋外ならブレるのではないかと思い質問すると、屋外ではGPSで補正するから大丈夫だそうだ。
明日にでも世界を変えそうなテクノロジーである。
何より安い。

私的に一番の収穫は、既存のラジコンをスマフォでコントロール出来るようにするキットだった。
リアルタイムで動画を見られる機器も付いて14,000円程度である。
これは面白い。
でも昔ながらのラジコンのコントローラを見てみると、リアルなスイッチの魅力も捨てがたい。

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3時間近く、じっくり楽しめた。
でも、後で買うものは多分ない。

「全日本模型ホビーショー」への2件のフィードバック

  1. ✕ウォーターフロント・シリーズ、
    ◯ウォータライン・シリーズだよ。

    艦これの影響ですね

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