初めてトレイルランニング大会に参加した。
練習でも山の中を18キロ走ったことは無かったので、少し不安だったのだが、無事に走りきった。
もう少し体力に余裕があれば、尾根のランも楽しめたのだが。
次回は、もっと頑張ろう。
スタートは河口湖畔に午前7時なので、朝に家を出ると間に合わない恐れがあるし、前乗りの宿を取るほど遠くない。
ということで、友人と二人、大会の駐車場で車中泊することになった。
私の車は8人乗りのセレナなのだが、登山の時の車中泊ではよく眠れたことがない。
しかし、今回は、全ての席をフルフラットにしたら、テントよりも快適に眠れた。
登山の時は6人くらいで寝るので、席を倒すことも出来ない。
2人だと、かなり広い。
これは便利だ。
臨時駐車場から会場までは少し歩く。
トレランの大会は、マラソン大会よりも人数が少ないこともあり、手作り感のあるいい雰囲気である。
シングルトラックを走るのだから、人数が少ないのは当然だろう。
湖畔の会場からスタートすると思ったら、そこからスタート地点まで15分程度、山を登らなけれなならない。
これが結構疲れる。
それに渋滞する。
事前に申請した実績を元に、グループ分けをして、時間差でスタートする。
スタート前に、お爺さんによるサックスの演奏がある。
曲は、ロッキーや宇宙戦艦ヤマト、鉄腕アトムなど。
私は、気が付くと第10ウェーブの先頭にいたので、スタート直後のペースが早くて困った。
すぐに第9ウェーブの最後尾に追いついたので、そちらに混ざることにした。
コース自体は、いつも練習で走っている越生や飯能ほど上り下りがなく走り易かった。
しかし、心拍はほとんど160超えで、のんびりは出来なかった。
気持ちの良い平らな尾根も幾つかあったが、一生懸命走ってしまったので、あまり楽しめなかった。
上りは歩けば良いが、下りは厳しかった。
慣れた人はスピードに乗って下りて行くが、私はスピードを殺すために足を使ってしまうので、いつ限界に達するか不安になる。
最後の1キロが辛かった。
往復のコースだから一度走った道なのだが、こんな所に砂の坂があったか?まだ上るのか?と思ってしまう。
ゴール後は、また山を下って会場に行くのだが、会場で貰えるパンとクラムチャウダーが空きっ腹には嬉しい。
富士ビューホテルでランナー割引の日帰り温泉に入り、帰宅した。
今回は完走が目標だったので、18キロが02:49:45ならばまあまあである。
しかし、「18キロロングコース男子」510人中342位だと知ると、もっと頑張ろうと思う。
GPSウォッチ「Garmin Forerunner 220」で記録したログとマップはこちら。
[追伸]
ホームページで登録すれば、大会側が撮影した写真が自動的にFacebookにアップされる仕組みだった。
登録してから、かなり時間が経ってから写真がアップされたので、登録したのを忘れていて、ちょっと驚いた。