世界一やさしいGoogle Analyticsアクセス解析入門

無料でできる!世界一やさしいGoogle Analytics●アクセス解析●入門久しぶりにGoogle Analyticsの画面をちゃんと見たら、変化が大きすぎて、全然分からなくなっていた。
初心者から出直すことにして、入門書を読むことにした。
この本は、お話を読みながら理論を学ぼう、という流行りのスタイルである。
中小企業でのGoogle Analyticsの利用に絞り込んで、分かり易く解説している。
それにしても、まずGoogle Analyticsを使う目的を明確にする必要がある前提に変わりはない。

この本では、Google Analyticsのテクニックを理解する前に、まず問題点を明確にする必要があるとしている。
とても現実的な方針だと思う。
問題点を明確にするには、「なぜ」を5回繰り返す方法が有効だというアドバイスもある。

ホームページによる集客数を増やすには、以下の簡単な公式を元に考える。
問合せ数=集客数×成約率
「問合せ数」を増やすには、「集客数」を増やすか、「成約率」を増やすしかない。

集客、接客、アフターフォローを検討するために、著者独自のRi-Turban’sの法則を提案している。

Recognized(認識し)
Interest(興味を持ち)
Trust(信頼し)
Usability&UserExperience(サイトが使いやすく、快適で)
Risk Hedges(リスクを避け)
Benefit(メリットを考慮し)
Affirmative(購買を肯定し)
Needs&Wants(必要、もしくは欲しいので申し込む)
Surprise(驚くような結果で満足度を得る)
この法則を教えるメンター役が、頭にターバンを巻いているのが微笑ましい。

ホームページを使ったビジネスにおけるユーザの心の動きを反映した、よく出来た法則だと思う。
それぞれの項目について、どのようにツールを使うかも解説されている。

「認識(R)」
そのサービスや検索キーワードがどれだけ認識され、検索されているか。
Googleキーワードツールを使って調査する。

「興味(I)」
検索結果上位でもリンクがクリックされているか。
ホームページの入り口が興味を引く作りか。
Googleウェブマスターツールで直帰率を調べる。

アクセス解析には「守り」と「攻め」があるという考え方も面白い。
「守り」では、定形データを取得し、突発的な変化がないか監視する。
「攻め」では、仮説を作り、それを検証するデータを積極的に取得する。

軽そうな表紙とキャラ設定だが、内容は中小企業向けの現実的な解説である。
そのまま使えそうな考え方やテクニックが多く紹介されている。
しかし、まず自分自身のGoogle Analyticsを利用する目的を明確にして、どのような情報を得たいかイメージしないと、なかなか頭に入って来ない。

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