Apple Watchも買ったことだし、そろそろApple Watchのアプリを開発しようかと思い解説書を入手した。
分かっていたことだが、Apple Watchアプリの開発は自由度が低く、面倒そうだ。
まずは、作ってみたいアプリを思いつかないと、開発が始められない。
Apple Wachの特徴は、「iPhoneありき」だということである。
Apple Watchのアプリには、必ずiPhoneアプリが必要なのだ。
Apple Watchのバッテリーを長持ちさせるために、プログラムの処理はiPhone側で行い、その結果をApple Watchに送る戦略のようだ。
そのため、Apple Watchのアプリを開発するためには、Apple Watchのアプリだけでなく、同時にiPhoneアプリも開発しなければならない。
これは面倒だ。
両方のインターフェースが必要だし、ロジックはiPhone側に実装しなければならない。
また、現在は公開されているAPIが少ない。
Apple Watchは心拍を測れるし、加速度センサーもあるがAPIが公開されていないので、アップル純正アプリしか折角の機能を利用出来ない。
これはモチベーションが下がる。
マラソン支援アプリで心拍計が利用出来ると思っていたのに、残念である。
この本はSwiftによる開発を解説している。
Objective-C派の私には残念だが、基本的な考え方を学ぶには問題ないだろう。
という感想を書いていたら、アップルから時期WatchOSの発表があった。
次からは各種センサーを利用出来るようになるらしい。
それならば、いろいろとやってみたいこともある。
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