信越トレイル2-1

信越トレイルは総延長80キロのロングトレイルである。
今年の夏に全線踏破を目指したが、大雨にみまわれ途中で中断してしまった。
蛇年の私はしつこい性格なので、決めた事はやり切らないと気分が悪い。
残りもきっちり踏破することにした。
キャンプ場は10月一杯で閉鎖されてしまうことがわかったので、焦ってキャンプ場と前泊の宿を予約して、現地に向かった。

信越トレイル前半戦のレポートはこちら。

今回、前泊のお宿は「岸田屋」である。
信越トレイルのサポートをしている宿なので、飯山駅まで迎えに来てくれるだけでなく、トレイル上のポイントまで送ってくれる。
トレイルのポイントは鉄道の駅から離れているので、送迎があるのはとても助かる。

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「岸田屋」は鉄道系の内装の不思議な宿だった。
食堂や通路に鉄道関係の看板やグッズが展示されている。
ちなみに、私の部屋は「L特急」だった。
「普通車」の部屋よりは高級感がある。

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私が泊まった日には、十数人のお年寄りのパーティーも宿泊していた。
彼らも信越トレイルを攻めているらしく、その日も5回目だった。
私のような強行なテント泊ではなく、毎回宿に泊まり、ポイントまで送ってもらっている。
無理せず、ゆっくり歩いているようだ。
それもまた、大人のロングトレイルの楽しみ方だろう。
彼らからたくさんの質問とアドバイスを受けて、私はタジタジだった。

初日は、前回の最終地点である桂池キャンプ場まで宿の車で送ってもらった。
そこから後半戦スタートである(7:30)。

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晴れているので景色が良い。
夏に歩いた時と違い、紅葉も楽しめる。
汗だくになることもなく、水の減りも少ない。

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仏ヶ峰登山口(8:43 )から小沢峠(9:51 )を抜けて鍋倉山(11:19 )に出た。
こまめなアップダウンが続く。
風の音が驚くほど大きい。

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低山のせいかバッタが多い。
荒川の土手かと思ってしまう。
荒川で見かけるバッタより、緑色が濃く、まだ羽根が成長しきっていないようだ。
いざという時は食べてしまおうと思う。
腹がふくれるくらいの量は、簡単に捕れそうだ。

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黒倉山山頂(11:39)から筒方峠(12:06)、関田峠(12:27)を経て、今晩の宿の光ヶ原キャンプ場に到着した(13:00)。

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天気予報では夕方から雨が降るということだったので、テント泊ではなく、簡易宿泊所を予約しておいた。
宿泊所に入ると「ビールあります」の貼り紙が!
勇んでビールを頼むと、ちょうど売り切れたところだった。
管理人の話では、なかなかビールの補充がされないらしい。
仕方なく自動販売機でジュースを買って、ひとり祝杯を上げる。

簡易宿泊所の部屋は広々として、何もない。
布団はないのか確認したら、布団は有料だと言うので、自前のシュラフを使うことにした。
部屋のストーブのコードが電源タップまで届かないので使えない。
管理人に相談すると、部屋にあったストーブは動かせないタイプなので、別のストーブを持って来てくれた。

部屋からの景色は素晴らしく、ふもとの町と日本海が良く見える。
管理人の話では、夜景も綺麗で、佐渡ヶ島まで見えるということだが、よく分からなかった。
星も美しいらしいが、夜には天気が崩れてしまったので、何も見えなかった。

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簡易宿泊所の宿泊客は私一人だった。
炊事場と食堂を独占し、楽しいディナーである。
BGMはピッチ・パーフェクト。
アルファ米から脱酸素剤を出すのを忘れてお湯を入れたため、米が硬かった。
でも、予想通りアルファ米には汁物がよく合った。
出来上がったアルファ米の上に、牛とじ丼の素をかけたのは正解だった。
これはいける。

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外に居ると、立っているのもつらいほど強い風なので、テント泊にしなくて良かったと思う。
ストーブを点けたけれど、それほど寒くはなかった。

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