第15回陣馬山トレイルレース

トレランとしては舗装道路が多く、道が狭くなると途端に渋滞するので、陣馬山の大会はあまり良いイメージがない。
おまけに天気予報でも雨だったので、あまり気乗りはしなかった。
最悪、会場で参加賞をもらって帰ろうかと思っていたが、結局走ることになった。

西国分寺で友人と合流して、現地に向かった。
駅から会場まで30分ほど歩くのだが、微妙な小雨が降っていた。
キャンセルするほどの降りでもないので、荷物預り所のテントで着替えをする。
小雨の中でドタバタ着替えをしていたので、もうひとりの友人とは会えず、そのままスタートとなった。

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私の記憶ではすぐにシングルトラックの上りで渋滞になるはずだったので、レインウェアの上着を着たまま走った。
しかし、なかなか渋滞にならず、あまりの暑さに上着を脱いで、ザックに入れた。
その時、iPhoneも一緒にしまったので、写真が撮れなかった。

一緒に走っていた友人は、足を捻挫してテープで固定しているのに、だんだんペースが上がって、先に行ってしまった。
トレイルランニングは渋滞が多いので、タイムを競うのは諦めて景色を楽しむことにしたので、マイペースで走ることにした。
しかし、雨と霧で景色が見えないので、モチベーションが上がらない。

この大会は、全行程24キロの中間地点から、長い舗装道路の上り坂が続く。
今回はこの坂を歩かずに上りきろうと思っていたのだが、やはり無理だった。
いつ終わるか分からない上り坂では集中力が維持出来ず、途中で心が折れてしまう。

後半の下りで腰が痛くなった。
雨の日の信越トレイルに比べれば難易度は低いのだが、それでも下りは腰に響く。
翌日の朝は、腰が痛くて、歩くのも辛かった。
でも、夜にはちゃんと飲み会に参加したのだが。

結局、タイムは3時間30分弱で、去年よりは20分程度速くなっていた。
ゴール後に、暖かいスイトンをありがたく頂いた。

走っている時の雨はあまり気にならないのだが、着替えの時の雨は嫌なものだ。
素早く濡れた服をザックに詰め込んで、待っていた友人と駅に向かった。
駅までのバスがあるのだが、いつ出るのかわからないので、駅まで30分歩いた。

駅前で缶ビールを買って、軽く祝杯である。
しかし、乗り換えの駅まで15分程度しかないので、焦って飲み干すことになった。

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