このナデコ・ドローでは撫子が4人登場!
ドロー・フォーということか。
盛り上がらなかった外伝シリーズの中では、一番面白かった。
臥煙さんに才能を発見されてしまった撫子は、化物ハンターになってしまうのか。
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月別アーカイブ: 2016年7月
ジョイランド
ホラーの帝王スティーヴン・キングによる青春小説である。
キングは「スタンド・バイ・ミー」なども有名で、実は泣かせる小説も書ける作家なのだ。
というか、怖い話よりも泣かせる話のほうが多いくらいだ。
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人事屋が書いた経理の本
協和醗酵工業の社内で行われた教育プログラムの書籍化。
ゲームをしながら経理を理解し、経営センスを磨こうという試みである。
実際にゲームをすれば身につくのだろうが、本だけ読んでもピンと来なかった。
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エンデの遺言
「はてしない物語」「モモ」で有名なドイツのファンタジー作家であるミヒャエル・エンデが最後に残したインタビューを元にした本です。
彼の遺言は、お金に関することだった。
現在のお金の仕組みが、現代の不平等と経済の行き詰まりの元凶である。
これを変えるべきだというのが彼の主張である。
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バテない体をつくる登山食
山での食事を考えると、なぜワクワクするのだろう?
年に何回も作るわけではないのに。
使える道具は少なく、材料は軽量でなければならず、そのくせ高カロリーな方が良いし、生ものは保たない。
このような制約条件が多いのが楽しい原因かもしれない。
だから、山の料理関係の本があると、つい読んでします。
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スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義
「20歳のときに知っておきたかったこと」がベストセラーになった、起業家教育の第一人者による3冊目の本である。
基本理論である「インベンション・サイクル」は、今ひとつピンと来なかった。
しかし、情熱を持つためには、まずは「どっぷり浸かる」しかない、というのは面白い視点だ。
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アムンセンとスコット
人類初の南極点到達に向けた世紀の大レース。
それはアムンセン率いるノルウェー隊とスコットのイギリス隊による熾烈な闘いだった。
それぞれのリーダーの気質の違いが、勝負の結果を決めた。
極限状況での冒険を描く、興味深く、感動的なノンフィクションである。
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藤子・F・不二雄
オバQやドラえもんで有名な藤子・F・不二雄の伝記である。
子供の頃にそれなりに読んだと思うのだが、あまり印象が強くない。
どちらかと言うと、妹の担当分野だった。
この時代の漫画家の熱さが伝わってくる。
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泣き童子
宮部版百物語の第3弾。
このシリーズは毎回ティストが違うのも面白い。
1巻は、主人公のおちかが故郷を追われて三島屋に来た経緯も含めて重いトーンだった。
2巻は、おちかの新しい恋が始まり、楽しい感じになっている。
この3巻は、日本昔話風のお話から怪獣モノまで激しくバラエティに富んでいる。
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Magic Tree House49-52
今回のミッションは、「偉大な人物になるために必要なモノを探す」だった。
答えはあえて書かないが、自己啓発本に出て来そうな、とても納得できるモノばかりである。
大人には実感として分かるが、子供たちはどのように感じるのだろうか。
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