山女日記

山女日記 (幻冬舎文庫)「告白」などで有名なイヤミスの女王の作品だが、人は死なない。
山ガールというほど若くない女性たちを主人公にした短編集である。
それぞれの短編の登場人物がオーバーラップした、立体的なつくりになっている。
湊かなえは、こういう構成がうまい。

山の選択がどメジャーでないところが面白い。
一般的に、聞いたことはあるけど、行ったことはない山である。
・妙高山
・火打山
・槍ヶ岳
・利尻山
・白馬岳
・金時山
・トンガリロ

年齢、恋愛、親子、姉妹など、登山にからめて女性たちのリアルな悩みが描かれている。
そんなに色々考えず、山はただ登れば良いのに、と思ってしまう。
それでは、小説にはならないだろうが。

山に行きたくなった。

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