ATTACK OF THE MUTANT

Attack of the Mutant (Goosebumps #25)日本ではあまり知られていないが、アメリカでは有名な子供向けSFホラー・シリーズのGOOSEBUMPS。
このシリーズのテレビドラマ版がなかなか面白かった。
懐かしいSFネタとどんでん返しで驚かしてくれる。
原作のひとつである本書も、予想外の展開が楽しめた。

主人公はコミック好きの男の子。
ある日、コミックに出ていた悪の秘密基地にそっくりなビルを発見する。
しかし、そのビルは、翌日には無くなっていた。

コミックの最新号を読むと、基地は見えないカーテンで隠されているという。
次の日、ビルの近所で知り合った女の子と基地を訪れ、違う角度から見てみると、確かにビルは存在していた。
思い切ってビルの中に入るも、誰も居ない。
地下の印刷所で刷られていたコミックには、彼自身が登場していた!

あらすじだけ聞くと、マヌケな話のようだが、ハッタリが上手く、先が読めない。
子供の視点で展開する物語は、無力さと不安で満ちていて、読んでいてドキドキする。

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