悪趣味ビデオ聖書

悪趣味ビデオ聖書(バイブル) (映画秘宝COLLECTION)読んでいて頭が悪くなりそうな、バカな作品ばかりが紹介されている。
レンタルビデオが始まった時代を知っている世代だが、ビデオの世界の闇がここまで深いとは知らなかった。

ビデオマニアたちによって、知っている人がほとんどいないビデオが200本弱紹介されている。
ビデオマニアたちは、いまだに地方のレンタルビデオ屋や古本屋で、幻のビデオを漁っているらしい。

ビデオデッキの家庭への復旧に伴い、とにかくビデオの量が必要になった時代。
普通なら流通されないエロ、グロで低品質なビデオが大量に出回った。

そのバカバカしさや野放図さに、マニアが惹かれるのは理解できる。
しかし、観たいと思わせる作品はあまりなかった。
ボール・ヴァーホーヴェン監督の「グレート・ウォリアーズ」と「チェンジリング」くらいか。
また、観たことのある作品も「恐怖と戦慄の美女」他数本だった。

「鮮血の女修道院 愛欲と情念の血塗られた祭壇」「SF・SEX/異星人のえじき」「女切り裂き集団チェーンソークイーン」「首だけ女の恐怖」などは、さすがに厳しそうだ。

「昔は映画の出来は使用した血の量で決まったもんさ」
「『血の祝祭日』は3ガロン、『2000人の狂人』は5ガロン。『ドクター・ゴア』はなんと15ガロンだよ!」スプラッターの始祖ハーシェル・ゴードン・スミスの言葉

心から時間を空費した、金をドブに捨てたことが実感でき、激しい疲労を感じるとともに、こんなものを観ている自分がちょっぴり好きになったりする。

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