正しいマインドマップの書き方を学びたくなった。
簡易的なマインドマップとして、ブログ用に「読書マップ」を作成している。
これはこれで便利なのだが、もっと広く考える場合には少し足りない気がする。
正統なマインドマップであれば、考えが広がるのではないか、と期待している。
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月別アーカイブ: 2017年4月
タイタス・クロウの事件簿
クトゥルーとその狂信者と戦うオカルト探偵タイタス・クロウの活躍を描く短編集である。
古典的幻想小説の重厚さと、現代小説の読みやすさを併せ持つ小説になっている。
オカルトに関する造詣が深く、しかし科学的・現実的な視点も忘れないタイタス・クロウは、得難いヒーローだと思う。
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150歳の依頼人
「海辺の幽霊ゲストハウス」から始まるユーモアミステリー・シリーズの2作目である。
屋敷に取り憑いた2人の幽霊の依頼で、2人を殺した犯人を見つけたアリソンは、無事にリーフォームが完了し、初めてのお客さんを迎え入れることになった。
しかし、またも幽霊から探偵の依頼が入ってしまった。
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海辺の幽霊ゲストハウス
アリソン・カービーは離婚した後、一人娘のメリッサを連れて、故郷のニュージャージーに帰って来た。
そこで古い屋敷をリフォームして、ゲストハウスを始めるつもりだった。
しかし、その屋敷には男女の幽霊が取り憑いていた。
幽霊は出て来るが、全然怖くないユーモアミステリーである。
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ブロックチェーン革命
ブロックチェーンは金融に革命をもたらすらしい。
という噂は聞いていたが、よく分からないので、まとまった説明をしている本を読んでみることにした。
技術的には納得したとは言い難いが、本当に説明されているような機能があるのなら凄いことになる。
影響は金融だけではなく、あらゆる分野に及ぶ可能性がある。
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時間のないホテル
「巨大建築物に潜む”魔”をかってない筆致で描き上げたJ・G・バラード+スティーヴン・キング+ラブクラフトともいうべき最新作。」という本書の紹介を見たら、これはもう読むしかない。
しかし、なかなか盛り上がらない。
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ソフロニア嬢、倫敦で恋に陥落する
ソフロニア嬢のシリーズもついに最終巻。
彼女の活躍が楽しめなくなるのは残念である。
しかし、恋の行方も将来の方向も決まったのはめでたい。
このシリーズは、新しい巻が出るまでの時間が長いので、設定や登場人物を忘れてしまうのが困ったものだ。
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魔物のためのニューヨーク案内
不倫で失職し、故郷のニューヨークでやっと見つけた仕事は、魔物のためのニューヨーク観光ガイドの編集だった。
大人向けの楽しいファンタジーである。
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ビジュアル版脳と心のしくみ
人間の心のしくみを知るには、脳の構造の知識は欠かせない。
でも、どうもこの分野は苦手だ。
脳の部位の名称などが、なかなか覚えられない。
この本では、脳の解剖学的知識から将来の研究までを最新の知見をビジュアルに解説している。
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