ぼくが死んだ日

ぼくが死んだ日 (創元推理文庫)深夜の道で車を運転していると、道に迷ったらしい女の子を拾い、乗せることになる。
気がつくと、女の子は消えていた。
典型的な怪談のような状況から始まるこの物語は、主人公の高校生マイクを更に不思議な世界へ誘う。
しかし、怖い話ではなかった。
若くしてこの世を去った子供たちの語る多くの悲しい物語だった。
読後感が爽やかなのは、恨みを語るのではなく、他人を庇って亡くなった勇気ある子どもたちだからだろう。
続きを読む ぼくが死んだ日

ポジティブ心理学が1冊でわかる本

ポジティブ心理学が1冊でわかる本タイトル通り、ポジティブ心理学について包括的に説明している本である。
ポジティブ心理学では、現在どのようなテーマがホットか理解できる。
そして、ポジティブ心理学の現状について、批判的なところもあり、現在の理論が絶対ではないとしている姿勢に好感が持てる。
続きを読む ポジティブ心理学が1冊でわかる本