大人のための高校化学復習帳

大人のための高校化学復習帳 (ブルーバックス)高校の頃から化学は苦手だった。
物理と違い、覚えることが多すぎる気がしていた。
でも、化学を知ると現実の世界で応用が効きそうだ。
たとえば、敵に襲われた時に台所にあるもので爆弾を作ったり。
だから、化学をもう一度勉強してみることにした。

この本では、原子の構造と周期表の説明から入る。
それは物理の領分だと思ったが、原子の構造が分かると、物質の性質の法則、つまり化学の基礎が分かるようだ。

物質の性質は、電子の配列でパターン化できる。
それを表したのが周期表である。
陽子の周りの電子はランダムに配列されているわけではなく、電子殻という場所に配置されることが決まっており、それぞれの電子殻には、配置できる電子の数が決まっている。
電子殻にいくつ電子があるかによって、原子の性質が決まる。
電子の数が陽子より多くなったり(陽イオン)、少なくなったり(陰イオン)する傾向だ。
この傾向により、その原子が他の原子と結合する方法が決まってくる。
電子殻に配列される電子の数が安定するように、電子を共有するように原子がイオン結合する。
それ以外の結合方法として、共有結合や金属結合がある。
とても興味深い。

次に、化学反応式の作り方や物質の三態(気体、液体、個体)、気圧と温度と体積の関係など、高校で習ってであろうが、忘れてしまった基礎をおさらいする。

残念ながら、電気が発生する理由あたりでついていけなくなってしまった。

日常生活で見ることの出来る現象を、化学の観点から解説しており、とても面白い。
すべてを記憶できた訳ではないが、化学が暗記だけの学問ではないことは実感できた。
またそのうち、勉強してみよう。

化学反応が自発的におきるかどうかは、「世の中のすべての物質はエネルギーの低い状態をとろうとする」という原則に加えて、「世の中のすべての物質はエントロピーが大きい状態(より乱雑な状態)をとろうとする」というもうひとつの原則にも支配されていたのです。
そのため、どちらかの原則に反しても、もう一方の原則の影響のほうが大きければ、自発的に反応はおこります。

酸とは水溶液中でH+を放出し、塩基とはH+を受け取ることのできる物質である。

酸化還元の定義は、「酸化とは電子を失うこと」、「還元とは電子を得ること」。

電池の基本的なメカニズムは「酸化反応と還元反応をそれぞれ離れた場所でおこさせて、その間を導線でつなぐ」ことです。

[amazonjs asin=”4062578166″ locale=”JP” title=”大人のための高校化学復習帳 (ブルーバックス)”]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です