「誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」がベストセラーになったジム・ノヴァンによる2作目である。
この手の本は大体似通った内容になってしまう。
この本もそうなのだが、書き方が簡潔で、実行してみようと思わせるヒントが多いのが良い。
この本では、シンプルな方法がいくつか提案されている。
その中でも、ちょっとやってみようと私が思ったのが、次のチャレンジである。
「年をとりすぎていてできない」と思うことこそやってみよう。
手に入れたいものの絵や写真を集め、目につく場所に貼っておこう。
「いますぐ実行する」と書いた紙を目に見える場所に貼って、つねに実践しよう。
1年間に自分がしたことすべてリストにしてみよう。
気分を高揚させてくれる本を読み、前向きな人とつき合おう。
とりあえず、読むことによって元気を貰えるなら、この手の本を読む意味がある。
そうは言っても、実行することにこそ意味があるのも分かっている。
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