第17回ハイテクハーフマラソン

今シーズン初のマラソン大会は、結果が思わしくなかった。
今年は痛風や腰痛で練習量が全然足りなかったのもあるが、始めた頃のモチベーションが薄れてしまったのが大きい。
始めたばかりのころは、練習すればするだけタイムが上がったが、ある程度まで来ると、そうもいかない。
別に早く走りたいわけではないが、何かやる気を引き出せるものがないと、集中力が続かない。

お客さんのシステム部長もマラソンをやると聞いたので、話が盛り上がって、同じ大会に参加することになった。
全く日時は意識していなかったが、申し込んでみると、3週連続で大会に出場することになったしまった。
ハーフ、ハーフ、フルの3連チャンである。
プロでもないのに、地獄の3週間を迎えることになってしまった。

当日は、5時30分に起きて家を出ると、赤羽駅に7時に到着した。
駅前のデニーズでのんびりしてから、会場に向かう。
家を出た時は寒かったが、会場に到着すると思ったより暖かい。
悩んだ末に裏起毛の長袖はやめた。
いつもながら、着るものには直前まで悩む。
寒いのはイヤだが、走り出して暑くなると、服が邪魔になる。

ゼッケンは家で着けて来たので楽だった。
日差しが強く、帽子があったほうが良かったかも。
駅を8時前に出たら、少し時間を持て余す。
トイレ待ちの列に並んでいると、久しぶりの友人に偶然出会った。
彼は、フル3時間切りを目指しているらしい。
スタートが30分違うので、もう会うこともない。
バームを飲むためにスポーツ飲料をもらったが、荷物になってしまった。

走り出すとやはり暖かい。
でも面倒なので、ウインドシェルは脱がなかった。
暑くなると前チャックを開け、風が強くなると閉じる。
この頃はキロ6分半で練習せていたが、大会になるといつも通り周りに引っ張られてキロ6分を切るように走った。
折り返し地点まではいい調子だったが、折り返しを過ぎて、ウインドシェルを脱ぎ、ワイヤレスイアフォンでラジオドラマを聴き始めると、途端に失速した。
後半は、6分を切ることはなく、平均的に6分半くらいになる。
そして、なかなか進まない。
腿も痛い。
やはり練習不足。
結局、2時間を6分越えてしまった。

ゴールすると、完走Tシャツとハムのパンをもらった。
荷物を返してもらい、シートを敷いて陣地を作り、風が冷たいので、素早く着替え、パンを食べて撤収した。
今回は一人なので、赤羽駅商店街で祝杯も上げず、池袋経由で帰った。

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