第66回勝田全国マラソン

今年の勝田マラソンは、ランナーより応援の方が多いという珍しい事態になった。
お客さんと一緒に大会に参加したら、両者の関係者が応援に来て、ランナー2人に対し、応援が4人になった。
初めてフルマラソンの後に飲み会に参加した。
フルマラソンの後は、疲れて何もしたくなるのがいつものことだが、一緒に人が居れば、疲れを忘れて酒を飲めることが分かった。

スケジュールを考えず、お客さんと大会に参加することを約束したせいで、1月は3週連続で大会に参加することになってしまった。
しかし、2週目の千葉マリンは風邪で参加出来なかった。
さすがに勝田をパスする訳にはいかなかったが、無事に体調が回復し、大会に参加できた。

5時前に家を出たので、6時過ぎには柏駅に到着した。
乗る予定の特急までは1時間ほどあったので、駅ナカのベッカーズでのんびり朝食。
ところが、ホームに来た各停に間違って乗ってしまい、予定より少し遅れて勝田駅に到着した。

会場でお客さんと合流し、着替えて、荷物を預ける。
勝田マラソンはトイレが多く、待ち時間が少ない上に、私のブロックは、先頭がスタートしてから走り出すまでに15分程度はかかるので、焦らずに準備ができる。
しかし、GPSウィッチを忘れたので、荷物預かり所に戻り、なかなか私のザックが見つからないので少し焦った。
無事にザックを発見し、GPSウィッチを腕にはめると、スタート前にいっぷくする余裕があった。

寒くはなかったが、一応アームウォーマーを付けて、ウィンドシェルを着て、走り出した。
私のブロックくらいになると、あまりペースも早くない。
去年は、前半飛ばしすぎて失敗したので、今年は意識してゆっくり走った。

困ったことに、5キロあたりで飽きてしまった。
30キロ近くで飽きるのは良くあるが、5キロはいくら何でも早すぎる。
この大会も3回めなので、風景にも新鮮さがない。
ラジオドラマを聴きながら、心を空にして、淡々と走る。
寒くなってきた、と思わったら、雪が降り始めた。

30キロ手前の休憩所に寄ったら、おばちゃんに赤飯を渡された。
この写真をLINEで送ったら、応援している方は飲まず食わずなのに、なんでランナーがご飯を食べている、と言われた。

結果的にはタイムはかんばしくなく、初めてフルマラソンで5時間を越えてしまった。

先にゴールしたお客さんと応援団は、勝田駅そばの居酒屋で飲んでいると連絡があり、重い足を引きずって合流した。
そこそこ飲んだ後、1時間30分以上かけて柏駅に移動し、そこで2次会となった。
フルマラソン後に、こんなに頑張れるとは思わなかった。

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