ライフハックは興味のある分野なので、まとめた本があるとつい読んでしまう。
多くの本を読んでいると被っているテクニックも多いのだが、著者独自の視点もあって面白い。
しかし、コレクターになってしまい、実行が伴わないと本末転倒だなあ、とも思う。
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月別アーカイブ: 2018年3月
自転車で1日500km走る技術
この頃は気合を入れて自転車に乗っていない。
それでもこのタイトルは惹かれる。
私的には1日100kmが最大だが、500kmとはスゴい。
こういう目標があれば、また頑張るかもしれない。
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十五少年漂流記
テレビでジュール・ヴェルヌの特集をしていたので、彼の著作を調べてみると、読んでいない本が結構あった。
「十五少年漂流記」もその中の1冊である。
有名な本だが、作者がヴェルヌとは知らなかった。
ヴェルヌに多い最新の技術を駆使するSFとは異なる。
自然の中での純粋なサバイバルである。
ガンダムのような、子供たちだけで頑張る物語のおおもとだが、いま読んでも十分に楽しめた。
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ウチの会社電気売るんだってよ
業務分析をするお客さんの会社で電気の販売をしている。
近頃自由化された低圧電力の小売である。
しかし、この業界は関係者と専門用語が多く、よく分からない。
そんな時に見つけたこの本は、知識が少しある初心者には、とても有用な本だった。
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図解雑学 昆虫の科学
「ファーブル昆虫記」にハマって以来、とても昆虫に興味がある。
人間からかけ離れた不思議な生態は興味深い。
美しく、異様なデザインも見ていて楽しく、震えが来るほど気持ち悪い。
機会があれば、昆虫について体系的に学習したいと思っていた。
残念ながら、この本は「図解雑学」なので、面白トピックが中心だった。
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アイディアの科学
結局、アイディア本を読むのが趣味になっている。
アイディアを出す方法をいくら知っても、実際にアイディアを考えなければ意味はない。
分かっているのだが、この手の本があると、つい読んでしまう。
読むこと自体が楽しいのだ。
それでも、意識的に、使ってみる機会を作らなければ、とは思う。
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悲球伝
「伝説シリーズ」も残すところ、あと1冊らしい。
そんな切羽詰まった状況なのに、本作では主人公が登場しない。
宇宙に向かった主人公たちが、危機に陥っていると感じた残留組が、彼らを助けに行こうと奮闘する。
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アヘン王国潜入記
「謎の独立国家ソマリランド」の高野秀行によるアヘン生産地での潜入レポである。
実際に、アヘンを栽培している村に住んで、アヘンの収穫まで行っている。
ジャーナリストというよりも文化人類学者のように、現地の人と生活をともにしている。
ついには本人がアヘン中毒になってしまう。
冒険小説を読んでいるようである。
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