図解雑学 昆虫の科学

図解雑学 昆虫の科学 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-)「ファーブル昆虫記」にハマって以来、とても昆虫に興味がある。
人間からかけ離れた不思議な生態は興味深い。
美しく、異様なデザインも見ていて楽しく、震えが来るほど気持ち悪い。
機会があれば、昆虫について体系的に学習したいと思っていた。
残念ながら、この本は「図解雑学」なので、面白トピックが中心だった。

興味深いと思った雑学は次の通り。

頭・胸・腹は独立している(機能を分化させた)。
・バッタは内蔵を抜いても飛び跳ねる・
・カマキリは頭を食べられても、交尾を続ける。

昆虫は体の中に空気が一杯だから軽く、空を飛べる。

全動物種の種類数は120万種。
昆虫はそのうち80万種(サナギになる完全変態グループが多い)。

昆虫は、無変態→不完全変態→完全変態へと進化した。

アブラムシの後脚をアリが触れると、肛門から甘露を出す。
アリの触角と勘違いしている。

クワガタムシの大顎の大きさは遺伝しない。
幼虫時代に食べた餌の量に関係している。

昆虫は外骨格なので、人間のように大きくはなれない。
外側が大きくなり、重くなってしまうので、必要な筋肉が収まりきれない。

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