ゴースト・ハンターズ完全読本

ゴースト・ハンターズ完全読本 怪異を追う者たち――『事件記者コルチャック』から『死霊館』までタイトルは、「ゴースト・ハンターズ完全読本」だが、ほとのど「事件記者コルチャック」のファンブックである。
近頃ヒットした「死霊館」のウォーレン夫婦の解説も多い。
全体的に翻訳家尾之上浩司の趣味の本、という感じである。

「事件記者コルチャック」は、こどもの頃に観たかもしれないが、全然記憶になる。
はみ出し者の記者コルチャックが、様々な怪異に挑むこのテレビ・シリーズは、1970年代らしい荒削りな作りで、当時観ていたら、きっと盛り上がっていたどうと思う。
ただ、いま解説を読むと、ネタが古すぎる。

本書では、シーリーズ20話の内容を解説している。
切り裂きジャック、ゾンビ、宇宙人、吸血鬼、狼男、殺人ロボット、地底怪獣と何でもアリである。

もうひとつの柱は、実在のゴースト・ハンターであるエド&ロレイン・ウォーレン夫妻である。
彼らの調査を元にした映画「死霊館」のヒットで、注目されている。
彼らの行った実際の調査や、それを元にした数多くの本や映画、テレビが紹介されている。

メインの2つよりも、「1970年代映画カルチャーの紹介」と「ゴシック・ロマンの分析」の方が面白かった。
「1970年代映画カルチャーの紹介」では、デモン・シード、アンドロメダ…・ポセイドン・アドベンチャー、タワーリング・インフェルノなどの懐かしい映画が取り上げられている。
「ゴシック・ロマンの分析」では、大好きな「ヘルハウス」も分析されているのが嬉しい。

このように、ハリウッドはピラニアのような者がうようよしているだけでなく、さらにそれを喰らうもの、いして太るのを待ってから喰う賢いものなど、色々な怪物がいるのだ。

(「ゴシック・ロマン」では、)物語が始まった時点で、すでに問題の相手は死んでいる。もう、それを変えることはできない。

そこで彼女(ウィンチェスター夫人)は、亡霊たちがこの屋敷に集まってきても、自分はみつけれれないようにするために、部屋の追加建築発注を38年間、休みなく出し続けたのだ。

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