三浦半島サイクリング

三浦半島を自転車で1周して来た。
コースの回り方が良かったのか、恐れていた強風にも悩まされず、1周30キロのコースが午前中に完了してしまった。

今回の宿泊地は横須賀なので、高速を使わず、一般道で向かった。
渋滞にも巻き込まれず、無事ホテルYRPに到着した。
YRPは、情報通信系の会社の研究所が集まった地域で、周辺に全然お店がない。
YRP野比駅そばの居酒屋に予約してあったが、まだ時間が早いので、海まで歩いた。
海岸にあった記念碑によると、三浦半島は、「自転車半島宣言」をしているらしい。
初日は曇りで、強風で海が荒れていた。
居酒屋のカウンターでマスターと写真の話などして、ホテルまでタクシーで帰った。

2日目は三浦半島1周サイクリングである。
三崎口駅まで向かう海岸通りが向かい風だったので、海岸沿いを走る時に追い風になるように、反時計回りで走ることにした。
三崎口駅そばの駐車場で自転車を車から下ろす。
三崎口駅のバス停は多くの人がバスを待っており、メジャーな観光地であることを実感する。

ルートマップに沿って走っていたつもりが、左折の信号を見逃し、油壺マリンパークに着いてしまった。
ルートに戻って、油壺のヨットハーバーを通過したが、特に見るべきものはなかった。


三崎公園に寄ろうと思ったが、発見できなかった。
強風の中、飛ばされそうになりながら大橋を渡り城ヶ崎公園に到着した。
最後尾の友人がなかなか来ないので、しばらく待つ。
どうやら渡るべき橋を間違えて、反対側に行ってしまったようだ。
友人と合流し、公園を散策するが、あまりの強風に、すぐに退散する。


行きはあれだけ辛かった大橋は、風向きが違うせいか、とても楽だった。

次の目的地の剱崎灯台には、あっという間についてしまった。


反時計周り作成が功を奏したのか、海岸沿いは追い風なので、とてもベダルが軽い。
後半は、いつの間にか終了してしまった。
海岸から三崎口駅までの長い上り坂が一番辛かった。
その上、駅の手前で曲がるところを見逃し、余計に走ってしまった。

車で海岸沿いに戻り、昼食にする。
三浦海岸はマグロが有名なようなので、マグロ丼にした。
美味しいのだが、単調で、少し飽きる。


時間が早かったので観光も考えたが、道が混んでいそうなので、ホテルに戻ってのんびりすることにした。
夜は電車で久里浜まで出て、居酒屋で飲んだ。

3日めは、少し早めにホテルを出て、戦艦三笠の見学をした。
日露戦争の戦艦とは知らなかった。
三笠の展示を真剣に見れば、日露戦争に詳しくなりそうだ。
猿島に行こうとも思ったが、猿島行きの船を待つ行列の長さに諦めた。

タクシーで横須賀駅に行き、軍港を眺めて歩いた。
いくつかの軍艦と潜水艦が寄港していた。
潜水艦は、わりと近くに留まっているのだが、写真で撮ると面白くない。

有名な横須賀海軍カレーを食べた。
横須賀海軍カレーには、サラダと牛乳を付けるのが正式らしい。
帰りも一般道で、渋滞なしで帰れた。

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