アリス殺し

アリス殺し (創元クライム・クラブ)ファンタジーであり、ミステリーであり、SF的でもある不思議な小説だった。
何よりも「ふしぎの国のアリス」的無意味な会話がマシンガンのように繰り出されるのが嬉しい。

主人公は毎晩不思議な夢を見る。
自分が、ふしぎの国のアリスの世界で生活している夢なのだ。
ある日、ハンプティ・ダンプティが壁から落ちて死亡し、アリスが犯人ではないかと疑われる。
現実の世界でも、大学院生がビルから落ちて死亡する。
どうやら夢の世界と現実の世界には、何らかの繋がりがあるようだが・・・

オチを知っていると、なかなかあらすじの説明が難しい。

「ふしぎの国のアリス」らしいナンセンスな会話にまず引き込まれる。
そして、後半で明かされる夢の世界と現実の世界の繋がりの設定に驚き。
さらに、オチも良い。
楽しい作品だった。

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