どうやらRPAがブームなようだが、私にはピンとこない。
キーボード入力を再現するソフトは昔からあったし、複雑になるとマクロと変わらないと思えるからだ。
それでもテクノロジーの進歩で状況が変わった可能性もあるので、入門書を読んでみることにした。
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月別アーカイブ: 2019年2月
ガイコツと探偵をする方法
私の好きな、コメディタッチのミステリーである。
シングルマザーである主人公が仕事で実家に帰ったところ、殺人事件に巻き込まれる。
普通と違うのは、彼女の家には、動いて言葉を喋るガイコツが居ることだった。
彼女は、ガイコツと協力して事件の真相を究明する。
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バイオハッキング
この本で言うところの「バイオハッキング」とは、テクノロジーを使って人間の感覚を拡張することだ。
人間の経験の拡張を目指して自分の身体改造をする「グラインダー」は、なかなかサイバーパンクだ。
残念ながら、本書では「グラインダー」に関する記述が少なかった。
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アリータ: バトル・エンジェル
日本のマンガ「銃夢」をジェームズ・キャメロンのプロデュースで映画化。
監督はキャメロンではなく、ロバート・ロドリゲスだが、派手な映画に仕上がっている。
日本のマンガが原作なので、ハリウッドのフォーマットとは違って展開になっており、単純にハッピーエンドで終わらないところも良い。
メカに対する偏愛に溢れた映画だった。
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」
Sinners of the System Case.1が意外に面白かったので、60分という映画館で観るには納得できない長さだが、2本めも映画館で観てしまった。
話としてはよく出来ているが、インパクトに欠ける気がする。
外伝だから仕方ないか。
思ったよりお客さんが多かった。
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「量子論」を楽しむ本
「量子論」は、日常とあまりにもかけ離れているので、感覚的に理解できない世界だ。
この本は、そんな「量子論」の理論や実験を、ひとつづつ丁寧に説明してくれる。
なるべく数式を使わず、類似の他書よりも随分分かりやすいと思う。
けれど、最後まで読んでも、結局理解したとは言えない。
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心霊電流
久々に、キングの上手さを実感した。
キングはなぜ、少年時代をこんなに生き生きと描けるのだろう。
でも、怖くない。
最後の最後に古典的なホラーになるのだが、ちょっと唐突な気がする。
それに、ラブクラフト的な恐怖は、実際あまり怖くない。
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ミスター・ガラス
2001年に公開された「アンブレイカブル」のまさかの続編。
前作「スプリット」の最後で「アンブレイカブル」の主人公が一瞬登場していたが、本作では本格的に対決することになる。
シャマラン監督得意のワンポイント・アイディアを中心とした作品であり、ヒーローものでありながらとても地味である。
そして善悪の判断が難しい作品になっている。
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PSYCHO-PASS CASE1 罪と罰
サイコパスの新劇場版第1段の「PSYCHO-PASS CASE1 罪と罰」は、上映時間が60分である。
60分の作品を、お金を出して劇場で観るのもどうかと思ったが、ちょうどポイントが溜まっていたので、無料で観ることができた。
結果的には、なかなか面白かった。
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小説仮面ライダークウガ
少し前に読んだ「小説仮面ライダーアギト」がそれほどでもなかったので躊躇していたが、Amazonのレビューで評判が良いので「クウガ」を読んでみた。
なかなか面白かった。
大人でも、クウガ・ファンでも楽しめる作品になっていると思う。
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